DTPの世界でOS9を必要としていた環境で、かなり長い間使われていたPower Mac G4(Mirrored Drive Doors)。 数年に一度のマイナーチェンジの中でも、最後の前面パネルのモデルチェンジになります。この後、1度のマイナーチェンジとOS9の環境が必要な方へ向けてのモデルでPower Mac G4が終了します。
パンフレットもA4両面と非常に簡素で、従来のシンプルだけど目を引くデザインも無く、事務的な物になっています。表面には、キャッチコピーと特徴、技術使用。裏面にはシステム構成とサポートやBTOの案内が掲載されています。
Power Mac G4末期でこの後のG5やOSXも見えており、DTP等の一部の業界以外にはあまり見向きもされなかったモデルでした。しかし、その一部の業界からのOS9の必要性からの需要で、初期と末期に非常に品薄になり、価格も崩れる事なく販売終了したモデルです。