ホワイトボディで登場したiBook。
シンプルなデザインとポリカーボネートを多様したボディでコンパクトで非常に軽く、当時大学等への導入も非常にされた機種です。
価格もApple製品としては低価格に抑えられており、人気の機種となりました。

表紙はこの時期にはお馴染みとなった本体斜め上面からの写真とロゴとなっていて、シンプルな構成です。
中面は本体の写真を大きく配置し上段右側に特長を、ラインを挟んで下段には写真、音楽、映像の扱い易さとWindowsとのファイル共有について説明されています。写真、音楽、映像については現在もiPhoto、iTunes、iMoveと現在もMac OSの代表的なアプリケーションとなっていて、Appleが当時から力を入れていた事がわかります。

この頃のパンフレット全てに共通なのですが、全てがフォーマット化されているのと、同時にポケット版も政策されている為に、表4に掲載されている仕様の文字が大きい。ここが何ともAppleらしく無い残念な所です。